obachannonichijou’s blog

自分の自分による自分のための備忘録

2018年の日記(55)

『悔しいが嬉しい』

 

 

 

 おばちゃんは泣く予定だった。

 

 

『泣く』を予定しているという事は、嘘泣きに近いものがあるが。

 

 

だが、何か仲間の皆様の顔を見ていたら、いつものようにほんわか嬉しくなって泣けなかった。

 

 

正しい女性に。

 

 

同い年なのに、常に前向きで、逃げずに物事に誠実に取り組んでらっしゃるので、今まではずっと嫉妬していた。

 

 

と告白し、謝罪した。

 

 

だが、嫉妬は憧れの裏返しで、本当はずっと羨ましかった。

 

 

もちろん、すぐには直らないが、せっかちですぐ結果が出ないと何事もすぐに飽きて投げ出していた事を、

あなたを見習って一呼吸置いてからもうちょっと焦らずに向き合っていこうと思う。

 

 

とつっかえながら言ったら。

 

 

正しい女性は握手して下さり。

 

 

『私は何もしてないよ。お互いに切磋琢磨していきましょう』

 

 

と笑って許して下さった。

 

 

くそ!やっぱりあんたはいい女だよ!

 

 

やっぱり嫉妬しちゃう(笑)

 

 

筋肉男子くんは、先週から欠席。

 

 

お礼を言えないままだったが、何か筋肉男子くんとはこれで正解だったと思う。

 

 

あっさりとお別れする感じが、何かしっくりくる。

 

 

カニさんとはLINEで繋がっているから、

 

 

『引き続きよろしくお願いします』

 

 

と頭を下げた。

 

 

最近、参加されるようになった、しいさん(50代男性)には、

 

 

『しいさんがいらっしゃるようになってから、会場が明るくなりました』

 

 

とお礼を言って頭を下げた。

 

 

しいさんは、私が入院していた依存症専門病院とは違う病院におられたので、全く初めましてで接してきたが。

 

 

どんな話題でも柔軟に対応して下さって、早くから来て下さるので、

会が始まる前のしいさんとの雑談が楽しみになっていた。

 

 

ロジモンは、まだ入院中。

 

 

先生みたいに指導するわ、長々と演説するわで毎回イライラしていたが。

 

 

考えてみたら、これほど私を叱って下さった方がいただろうか?

 

 

何の得にもならないのに。

 

 

無償の想いを頂いた。

 

 

ありがとうございました。

 

 

引越したら、ミニスカ履いてお見舞いにいこうと思いましたが、

あなたの寿命を縮めかねないので自粛します。

 

 

普通の格好でお伺いします。

 

 

また叱ってやって下さい。

 

 

あの会場には、特大のひまわりが咲いていた。

 

 

沢山のひまわりが私の方に向かって笑っていた。

 

 

温かい場所だった。

 

 

また、新たな自分の居場所を探そう。

 

 

そこにはどんな花が咲いているのだろう。

 

 

楽しみ。